高学年が夢中になって身体を動かすスポーツトイ9選

スポーツトイを子供のために購入するなら「買ったけれど遊ばなかった。すぐ飽きた」ではなく、子供がハマる最高に楽しいスポーツトイを選びたいですよね。

そのためには、知っていただきたい選択ポイントが3つあります。

この3つのポイントを満たすスポーツトイを9個選びましたので、ぜひ家族やお友達と楽しく元気な毎日を過ごしましょう!!

高学年がハマるスポーツトイを選ぶ3つのポイント。楽しく!いつでも!奥深く!

高学年の子供がハマるスポーツトイ選びのポイントは3つです。

  • やっている瞬間の楽しさがあるか?
  • いつでもどこでもできるか?
  • 楽しさに飽きない奥深さがあるか?

それぞれ詳しく解説します。

やっている瞬間の楽しさがあるか?

スポーツトイを選ぶうえで一番重要なのは、その遊びをやっている瞬間、子どもが本当に楽しいと思えるようなスポーツトイを選ぶということです。理由はあたりまえですが、本質的に楽しくないと子どもは物珍しさから始めても結局はハマらないからですね。

では、子供が楽しく感じるものなのか、どうやって見分けるの?と疑問に思う方もおられると思います。もちろん、個人差はあると思いますが、それでも基本的に、大人がやって楽しいと思えるものは、子供もでもできれば楽しいです(ただ、体の成長の観点からまだ早いというものもあります)。

また、同じ年ごろの子供が楽しくやっている遊びは、おおむね、ほかの子供にとっても楽しいはずです。

ですので、もし気になるトイがあれば、それをユーチューブなどで検索して、子供が実際に使っている映像が本当に楽しそうか見るのもありですね。

今回、選んだ9個のトイは、実際に筆者が試してハマったものもありますし、ユーチューブ動画はもちろん、何千とある商品レビューもチェックして、「本当に高学年の子供が楽しんでいるもの」をピックアップしました。

さらに、例えば高学年対象のインラインスケートは山のようにブランドも商品もありますが、どの遊び道具でも、きちんとしたクオリティーを持ち、値段も相応のリーズナブルなものを選びました。

いつでもどこでもできるか?

2番目のポイントは、できるだけ「場所と時を選ばない」です。

言い換えれば特定の施設や特別な器具、もしくは大人数が必要ではないトイを選ぶということです。

例えばアイススケートは楽しさにおいては優れたスポーツトイといえますが、残念ながら、ご自宅の近くに、子供だけで毎日通えるようなスケートリンクがあるという人はほとんどおられないでしょう?

同じスケートでもインラインスケートやローラースケートなら、家の駐車場や公園、河川敷などで楽しめることも多いですね。

子供は楽しければ毎日、やりたいものです。毎日やるから上達します。上達するからさらに楽しくなりハマります。

この「楽しい→毎日やる→うまくなる→もっと楽しくなる→もっとうまくなる→……」のスパイラルは本当に重要です。

なので、ご自分の家の周りの環境をよくみてみることも大切です。自宅付近の環境で毎日、やろうと思えば好きなだけできるスポーツトイを選びましょう。

楽しさに飽きない奥深さがあるか?

3番目のポイントは、「飽きない」ということです。言い換えれば、「楽しさの奥が深い」ともいえるでしょう。

いくら楽しくても、ずーっと同じではいずれ飽きますが、できることがどんどん進化・発展するなら楽しさも進化・発展します。

今回取り上げた9個のトイはいずれも、ハマってうまくなればなるほど、楽しさも進化していくものを選んでいます。

例えば、「フリスビー」。私は、2人や3人で投げ合う以外は、せいぜいペットのワンコと遊ぶくらいしか想定していませんでした。でも、調べてみると本当に多種多様な遊び方がありました。

投げ方一つにしてもカーブやスライダーをかけたり…。さらにカーブすることから、森の中で木々の間を縫って投げ合いしたり、そこから派生したのか、森の中でフリスビーをゴルフボールに見立てて、籠に入れる投球数の少なさを競うディスクゴルフなどというものさえありました。

こういう進化や発展形があれば、「せっかく買ってもすぐに飽きるんじゃ」などという心配も少なくてすみそうですね。

確実にハマるスポーツトイ 9選

本質的に楽しく、いつでもどこでもできて早く上達し、しかもその楽しさがどんどん進化するスポーツトイを9個紹介していきましょう!!

  • アウトドアバドミントン
  • ストリートラケット
  • スイングボール
  • フライングディスク
  • 室内卓球
  • ポゴスティック
  • スイングボード
  • スタントスクーター
  • インラインスケート

【屋外球技系1】アウトドアバドミントン 本気でやればテニスより激しく楽しい!

遊べる人数 2-4人
必要な広さ 小さな公園

【最高に楽しい!】

今回の9選の中でもベストワンに推したいくらいおすすめなのが、こちらのアウトドアバドミントン。

普通のバドミントンと同様に、ラケットで羽根を打ち合うものなのですが、実際にやってみると、羽根は思ったより勢いよく飛ぶし、飛距離も伸びるので、かなり離れてやってもダイナミックなラリーが続けられて、大変楽しいものです。

【いつでもどこでも!】

普通のバドミントンはたいてい、体育館などの屋内で遊びます。それは羽根が軽くて少しの風が吹くと、まともに飛ばないし、ラリーもできないからですね。

もし、屋外でやろうとするなら、わざわざ微風か無風の瞬間を選ばないと楽しめない。つまり、時間と場所を選ばないと楽しめない。

それに対して、このアウトドアバドミントンは、特殊な羽根とラケットを使うことで、少々風のある屋外でもほとんど問題なくできてしまう

また、特殊な羽根といっても、ボールのように転がったりしないので、わずかなスペースがあれば十分に楽しめます。

仮に河川敷などで遊んでも、ボールが転がって川に落ちる心配もありません。つまり、場所と時を選びません。

【広がる深まる!】

出来ることもどんどん進化していきます。

初心者用のスピードの遅いシャトルと中級者以上用の速いシャトルがセットになっているので、初心者用シャトルで、単純な山なりのラリーから初めて、うまくなれば、速いシャトルで、激しい高速の打ち合いも楽しめます。

さらにはラケットを4本そろえたら、ダブルスを楽しむこともできます。専用バッグに入れて簡単に持ち運びもできるので、ビーチやキャンプ場に持っていって遊ぶのもありですね。

類似品もありますが、フレームがアルミでしっかりしていて、ガットの張替えもできるこちらが長く使えるのでおすすめです。

  

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【屋外球技系2】ストリートラケット 場所と人数を選ばないラケットスポーツ

遊べる人数 1-30人
必要な広さ ガレージ程度

 

動画引用:Street Racket

【最高に楽しい!】

ストリートラケットは、まだ日本ではあまり知られていないラケットスポーツですが、スイス生まれのとても優れたスポーツトイです。

地面に小さなコートを描いて、特別なラケットとボールで卓球する感覚で遊びます。

2022年のHundrED Global Collectionという子供の教育に役立つ100件の中に選ばれたり、地元ヨーロッパのAmazonを見ると、「とても楽しい!!ルールも多様だし、特に家族で遊ぶのには最高!!」といったレビューが数多くみられ、Amazonドイツでは、164件のレビュー平均が★4.5あることからも確実に人気なアイテムですね。

遊び方卓球のラケットより少し大きめのラケットと、柔らかいウレタン製の野球ボールほどのボールを使い、地面に一辺2メートルほどのコートを3つつなげて描いて、試合をします。
真ん中のコートはネット替わりなので、ここに打ち込んではいけません。
サーブで選手Aが相手コートにボールを入れると、BはワンバウンドしてからAのコートにボールを返す。その時にボールを相手コートにたたきつけるように打つのは禁止で、必ず、水平より上向きに打たなければならないというのが特徴です。

この特徴がストリートラケットの核心で、このルールがあるから、速すぎる玉が打てず、長いラリーができて、たくさん動くことになるので、高学年であれば初心者でも夢中になって遊べます。

【いつでもどこでも!】

もともと「いつでも、どこでも、だれでも」をコンセプトに生まれた遊びなので、本当に場所・時・人を選びません。

付属するチョークで、地面に四角を並べて3つ描くだけでコートが完成。フラットな地面さえあればすぐに楽しめます。

公式ルールは、一辺2mの四角なので、並べると6m必要ですが、自分の家のガレージが少し狭ければ、一片を1.5mに変更しても問題ありません。

【広がる深まる!】

地面にチョークで線を引くだけで、コートが生まれるとあれば、ルールの拡張は無限。

真ん中のコートの各辺にコートを、十字架のようにつなげて、四面コートでプレーしたり、壁と地面に一つずつコートを描いて、互いに壁に向かってラケットボールのように打ち合ったりと、本当にさまざま。

今では一人から最大30人までが一度に楽しめる400種類以上の遊び方が生まれているといいます。

運動場ならチョークなしでも足でコートも描けるから、小学校に備え付けてもいいかもですね。

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【屋外球技系3】スイングボール 世界累計1400万個販売!!庭でできるテニス

遊べる人数 1-2人
必要な広さ ガレージ程度

動画引用:株式会社ドリーム

【最高に楽しい!】

このスイングボールは、イギリスで50年前に誕生してから改良を重ね、今までに1400万個が世界30か国以上で販売されているほどの大ヒット商品です。

日本のAmazonの商品ページを見ると、販売開始から1年少し(2024年2月現在)で約50のレビューがついていて、しかも★の平均も4.3とかなり評価されています。

レビュー内容も素直に「これは面白い!!」「楽しくて夢中になれる!」「大人でも楽しい!」と純粋に、やってみて楽しいと喜ばれているようですね。

【いつでもどこでも!】

動画にあるように、遊び方は、付属の2mほどのポールを地面に立てて、ポールの先につなげたロープの先についたテニスボールを互いに専用ラケットで打ち合うという極めて単純なものです。

遊び方の例親子で試すとすると、お父さんがボールが右回りになるように打ち、息子さんが左回りになるように打つと決めます。
ロープがつながったポールの先端はネジのようになっているので、ボールが右回りに回転し続けるとロープはネジに従って、どんどん上へ上がります。
「てっぺんまでいけばお父さんの勝ち!」「ロープがネジの底までいけば息子の勝ち!」というルールでも楽しめるでしょう。

思い切りスイングして、ボールを強打しても、どこかにボールが飛んでいくこともありません。

安心してフルスイングできるというのは爽快感があります。

また、1周目の相手ボールが速すぎて空振りしても、スピードダウンした2周目に打ち返せばいいとなれば、ラケットスポーツがうまくてもうまくなくてもそれなりに楽しめるでしょう。

いくらでもルールを作れる発展性や多様性があるのもうれしいですね。

【広がる深まる!】

ボールとポールをつなぐロープは2-3mくらいに調整可能なので、ロープを短くすれば、ボールスピードは速くなり、長ければ遅くなります。

技量に合わせて、調整できるのもいいですね。

そして、ロープの長さが変えられるということは、遊びに必要な場所の広さもある程度調整できるということ。庭が広げれば、ロープを長くして楽しめるし、狭ければ短くして対応することもできますね。

 

このスイングボールの発展形として、スピードボールという競技スポーツにもなっています。エジプトの国技になっていて、世界選手権まで開催されているほど!

日本にもナショナルチームがあり、ボールが見えないくらい超ハイレベルな戦いを繰り広げています。

 

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【屋外球技系5】フライングディスク 愛犬と遊ぶから世界選手権まで

画像引用:日本フライングディスク協会

遊べる人数 1人-多数
必要な広さ ガレージ程度から運動場まで

【最高に楽しい!】

誰もが知っているし、一度はやってみたこともある、フリスビー。

実はフリスビーというのはワムオー社の登録商標で、一般的にはフライングディスクといいます。

飛んでくる円盤の軌道を読んで、うまくキャッチするスリリングな遊びだけでなく、公式のフライングディスク協会によると、なんと12種類もの公式競技があるようです。

ここでは、フライングディスクを使ったさまざまな遊びを紹介します。

【ドッヂビー】

動画引用:JAPAN FLYING DISC ASSOCIATION / 日本フライングディスク協会

高学年がハマりそうなのが「ドッヂビー」。簡単に言うと、専用のソフトディスクをドッジボールに見立てて、バレーボールコートの大きさのコートで敵味方に分かれてドッジボールをするというもの。

 

専用のドッヂビーがAmazonのフライングディスクランキング1位になっていて、平均★4.4のレビューが2000以上入っていることからも人気のほどがうかがえます。

公式競技は1チーム13人で試合しますが、最低2人ずつの計4人いれば遊べますし、コートも公園や運動場に足で線を引けばいいだけなので、比較的場所も選びません。

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【ガッツ】

動画引用:JAPAN FLYING DISC ASSOCIATION / 日本フライングディスク協会

次に面白そうなのが「ガッツ」。1チーム5人で2チームに分かれて競います。

遊び方は各5人が14m離れた平行線上で向かい合い、ディスクを相手チームに思いっきり投げて、相手チームがキャッチできれば相手チームの得点。出来なければ、投げたチームに得点が入るという簡単なものです。

思いっきり投げたディスクを相手チームがキャッチできるかどうかというシンプルなところが高学年を夢中にさせそうです。

5人ずつそろわなくてもできますし、必ず14m離れなくても楽しめるので、いつでもどこでもできそうですね。

日本フライングディスク協会公認のガッツディスクはこちら

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【ディスクゴルフ】

動画引用:JomezPro

最後に紹介するのが、ディスクゴルフです。公式のディスクゴルフは専用の18ホールが必要なので、とてもじゃないですが、「いつでもどこでも」とは言えません。

ただ、それでも紹介したいのは、このゲームの本質が遠くに投げたり、速いスピードで投げたり、キャッチしたりという、他で紹介した楽しさとは異なるためです。

障害物をかいくぐりながらディスクをカーブさせたり、シュートさせたり、地面を転がしたり……

以上のようにディスクの軌道を立体的にイメージしながら、的に近づける道を攻略するという、投げる技術と頭脳戦略を合わせた遊びが大きな特徴!

これがとても面白いんです!

いろいろ考えられるようになりつつも、柔らかい頭を持った高学年にはぴったりです。

そして、障害物を攻略するということが本質なので、それは何も専用コースではなくても、裏山の木立の中で大木の向こうに的を置いたり、キャンプ場でテントの向こう側を狙ったり、家の中でさえできるかもしれません。

パター・ミドルレンジ・ドライバーがそろったディスクゴルフセットはこちら

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【室内球技系1】室内卓球  室内卓球台と6畳間があれば本気で遊べる

画像引用:Amazon

遊べる人数 2人から
必要な広さ 6畳の部屋

【最高に楽しい!】

いつでもどこでも、といっても屋外でやるものは、雨が降っていてはできませんよね。そこで一つくらいは、あえて手軽に楽しめる室内スポーツトイを紹介しましょう。それが室内卓球です。

わざわざ室内卓球を紹介するの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは案外ハマります。

実際に我が家では2020年のコロナが流行った時に、当時小学6年生だった息子が外に遊びになかなか行けなかったため、小型の室内卓球台を購入して、一緒に遊んだところ、ハマりました(^^♪

6畳に入りつつもある程度の広さのものを選んだのがよかったらしく、最後は激しくスマッシュできるほどまでうまくなりましたよ!

【いつでもどこでも!】

自宅で遊ぶのでいつでもどこでもはもちろんなのですが、それでも卓球台をうまく選ばないと楽しめません。

選ぶポイントは、ズバリ「広さ」です。

本物の卓球台と同じ広さのものもあり、確かにそれを自宅にセッティングできるなら、一番いいと思います。

ただ卓球台の長さだけで3mほどもあるので、通常の江戸間の6畳が3.5m×2.6mくらいですから6畳では遊べません。8畳でも厳しいかもしれません。

逆に小さいものだと、1.2m×0.6mくらいのミニサイズのものもありますが、正直、高学年には楽しめません。なぜなら相手コートが小さすぎて、思い切り打てないので、物足りないのですね。

ちなみに我が家で購入したのは、1.6m×0.8m。これを6畳に設置したところ十分に派手なプレーが楽しめました。

もう一回り大きい1.8m×0.9mの商品もあり、レビューを見たら、6畳で楽しんだとあるので、この辺りまでなら通常の室内で、ある程度力のこもったプレーを楽しむことができそうですね。

ちなみにいずれもアウトドア用テーブルのように簡単に折りたためる構造をしているので、設置はとても簡単です。

据え付けにしておく必要はないですし、お父様が出勤した後のガレージでもできますね。

【広がる深まる!】

最初は本当にピン、ポンという感じで、ほほえましいプレーでしたが、6畳の和室に卓球台を広げっぱなしにできたため、毎日、夜ご飯を食べる前のわずかな時間とか、寝る前とかに子どもと1、2ゲーム楽しんでいました。

するとお互いにどんどんうまくなって、スマッシュも決まりだすし、その激しいスマッシュをレシーブできたりして、とてもスリリングなゲームができるようになりました。

ラケットを変えてカットマンをやったり、試合が激しくなりすぎたら、今度は互いに左手だけでプレーしたりと工夫すると飽きません!親にとってはいい運動にもなりますよ。

 

動画引用:yoshippa

小さすぎず大きすぎない室内卓球台はこちら

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【乗り物系1】ポゴスティック 最大3m飛べる!!スポーツ・ホッピング

遊べる人数 1人
必要な広さ ガレージ程度から

【最高に楽しい!】

ポゴスティックという名前は聞いたことがなくても、ホッピングという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ホッピングというのは、ハンドルと足場のついた棒の根元にスプリングがあり、その棒に乗って、倒れないようにバランスを取りながら飛び跳ねる遊びですね。

小さな子がぴょんぴょん飛んでいる姿はほほえましいですが、もっと高く飛べる機種を使うと、宙返りしたり、なんと3mのバーを飛び越えたりと、まさにびっくりするような動きができるんです!

高学年用のものでもかなり楽しめるので紹介していきましょう。

【いつでもどこでも!】

飛ぶだけなら、最低1m四方の地面があれば十分にできます。

小道で飛ぶところから初めて、階段を上ったり、小さな障害物を超えたり、公園でもどこでも遊べるのはうれしいですね。

【広がる深まる!】

実は私も、小学低学年の頃にこれにハマって、よく遊んでいました。連続で何千回も飛べるようになると、倒れないのは当たり前になり、面白さは頭打ちになりました。

今から考えると、当時のホッピングはさほどジャンプ力もないので、階段を上ったりして高く飛ぶ時も、溝を飛び越えたりする幅跳びでも、結局は肉体一つで飛ぶ方がより飛べたので、そこから遊びが発展しなかったのですね。

それに対して今のポゴスティックはずいぶん改良されて、簡単により高くジャンプできるようになりました。競技用のものなら宙返りはもちろん、新たなエクスストリームスポーツになっているほどです。

飛びすぎるのは子供には危険ですから、ちょうど高学年から始められる、「9歳から」を対象としたものを選びましょう。

Amazonのレビューを見ても「週3で小6の息子が1時間くらい夢中になってやっています」とか「小4が楽しそうに遊んでいます」などとあるので、しっかりとハマりそうですね。

ヘルメットなどの安全対策はしっかりとしましょう。

 

動画引用:Sportsmans Warehouse

9歳以上対象のポゴスティックでもこの動画ぐらいのことができるそうですが、競技用のものならここまでできるそうです。極めればもっと楽しそうですね!

 

動画引用:devinsupertramp

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【乗り物系2】スイングボード ブレイブボードより格好良く滑れる!

遊べる人数 1人
必要な広さ ガレージ程度から

【最高に楽しい!】

ブレイブボードよりずっとスピーディー!スケボーのように地面をけらなくても、体重移動だけでどんどん速く滑れて、キレのある急旋回も簡単にできてしまう!

陸の上で、まるでサーフィンやスノボーをしているような、エキサイティングな乗り物がスイングボードです。

低学年ならブレイブボードもいいかもしれませんか、高学年ともなると、見た目の格好良さも重要になってきます。

そのカッコよさにも応えてくれるおススメの逸品です。

  

【いつでもどこでも!】

普通のスケートボードはほとんど曲がらないので、走行ではなく、ジャンプしたり、オーリーしたり、いわゆるトリックをして楽しみます。

だから、必然的に家の前の道ではなく、段差や階段のある公園で滑ったりしたくなるのでしょう。

そうすると、どうしても飛んだり跳ねたりするので、うるさかったり、備品を傷つけやすいので、「スケボー禁止」になっているところがほとんどですね。だからスケートパークに行かないとあまり楽しめません。

でもスイングボードは、走行そのものを楽しむスケボーですから、ジャンプしたときに発生する衝撃音は基本的にでません。かなり静かです。

しかも、比較的曲がるスケートボードのサーフスケートよりさらに急旋回ができます。

つまり、狭い面積でもフラットな場所さえあれば遊び倒せるということです。実際に家のガレージで遊んでいる方もいらっしゃいますね。

【広がる深まる!】

陸でもスノボーのように滑れるということは、例えばコーンを並べて、スラローム競技をすることもできます。

さらに、パークへ行けば、スケーポーと同様に、パンプと呼ばれる波打った路面を滑ったり、アールと呼ばれる湾曲した斜面を滑り降りたり、スノボーのターンをしたりと、遊びの幅はもっと広くなります。

  

30インチと36インチの2種類がありますが、身長130cm以下なら30インチ、130cm以上だと36インチがおすすめです。

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【乗り物系3】スタントスクーター 専用キックボードで遊び倒す

遊べる人数 1人
必要な広さ 公園程度から

【最高に楽しい!】

移動を目的とした一般的なキックボードとは異なり、飛んだり、跳ねたり、宙返りしたり、ウィリーしたり…と、完全に遊ぶことを目的に作られたキックボードが、スタントスクーターです。

ヨーロッパやアメリカでは大人気でよく見かけるのですが、日本ではまだまだ知名度は低いです。

スタントスクーターは、激しい動きに耐えられるようにとにかく頑丈に作られています。そのため、車体の弱さにつながる折りたたみ部分は一切ありませんし、ハンドルグリップを外したりもできません。

ハンドルポールもハンドルバーも一体型ですし、普通のキックボードのように車体を折りたたむこともできません。

でも逆に言うと、ほぼワンピースやツーピースで作られていて、部品同士が当たって発生するガチャ音はなく、車体の剛性もものすごく高いので、大変乗りやすく操作しやすいキックボードです。

【いつでもどこでも!】

折りたためるというコンパクト性を犠牲にした分、格段に上がった静穏性と操作性と耐久性。

そのおかけで、家の周りで乗ってもあまりうるさくなく、また、少々乱暴に扱っても簡単に壊れたりせず、かっこいいアクションもしやすい一味違うキックボードとして、子供が使えるシーンは多いと思います。

実際に住宅街や公園を誇らしげに行き来する子供たちの姿をたまに見かけますね。

【広がる深まる!】

子供たちが普通のキックボードとして乗りこなすのはもちろんですが、ジャンプやウイリー、ドリフトとスケボーと同じようにスタントスクーターでできる技がたくさんあります。

スケートパークの中には、スタントスクーター可のところもあり、パークに行けばもっと楽しいはず!

どんなことができるのか、説明するより見てもらう方がずっと早いので、プロのライディングを見てみましょう!

 

動画引用:devinsupertramp

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【乗り物系4】インラインスケート 一度乗ったら誰もが夢中に!鍛えられる体幹とバランス感覚

遊べる人数 1人
必要な広さ 公園程度から

動画引用:백수박

【最高に楽しい!】

たった一蹴りで、スーッと何mも軽やかに進む。歩くより、走るよりずっと速く。

子どもにすれば、自転車に乗った時よりよほどエキサイティングな経験かもしれません。

実際、子どもがインラインスケートにハマると夢中になります。

商品レビューに「12歳の子供にプレゼント。届いて5日ですが、毎日飽きずに3時間以上やっているのでうまくなりました。本当に飽きずにずーっとやっています」とあるように、インラインの魅力にハマる子供は多いです。

ただ、うまくハマるには、スケート選びが大切です。子どもが夢中になるためには、「ある程度簡単にうまくなる」必要があります。

うまくなるから楽しくなる。でもスケート選びに失敗すると、なかなかうまくならないから楽しくない…になってします。

なので「トイスケートではなく、スポーツスケートを選ぶ」ことが必要です

トイスケートとは、いわゆるおもちゃのスケート。本当に多くのブランドがあり、Amazonランキングでも上位にたくさん並んでいますね。

逆にスポーツスケートを扱うブランドは少ないです。いま日本で手に入れやすい子ども用のスポーツスケートを販売しているブランドで有名なのは「ローラーブレード」「フィラスケート」「K2」の3ブランドで、ここを選べば失敗はありません

トイとスポーツがどれほど違うのか、例えば子ども用のスポーツスケートとしては最も売れているフィラスケートの「X-one」という機種のレビューを見れば一目瞭然です。

「娘が友人に借りたトイスケートをとても気に入り、調べてX-oneを購入。娘曰く、トイスケートに比べて圧倒的に滑る、履きやすい、足が痛くない、そうです」
「トイスケートでは滑るよりほぼ歩くだけだった子どもが、こちらに変えたとたんスムーズに滑り出した…。トイスケートでは30分ももたずに足がいたいと止めてしまったが、FILAは1時間以上滑り続けてもまだやりたいと訴えてきた。最初からこちらにしておけば良かった…」

【いつでもどこでも!】

インラインスケートも比較的場所を選ばないスポーツです。綺麗な路面さえあれば、気持ちよく滑れるので、公園や河川敷などで滑っている子供もいますね。

あとは、スケートパークやスポーツ広場などの施設などもあります。

【広がる深まる!】

実はインラインスケートにはいろいろな種類があります。

子どもたちが最初に滑るのは、たいていフィットネスという種類のものですが、ジャンプやトリックを決める頑丈なつくりをしたアグレッシブや専用のリンクで速さを競うスピードスケートなど、種類は豊富です。

最初に手にするフィットネスでも、普通に滑ることができるようになったら、スラロームやターンからダンスまでいろいろと楽しめそうですね。

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まとめ

以上が高学年におすすめのスポーツトイ9選です。

同じ商品でも値段はピンからキリまでありますが、安くても品質に不安があるもの、また、品質が良くてもお値段が高すぎるものは除外しております。

では、楽しんでください!!!