スイングボードって何?スケボーとの違い・特徴・遊び方を徹底解説

まるでサーフィンやスノーボードのように、地面の上を自由に走れる──

そんな夢みたいな“乗り物”があるのを知っていますか?

それが「スイングボード」。見た目はスケボーっぽいけれど、乗り心地はまったくの別モノです。地面を蹴らずにスイスイ進み、ターンも加速も思いのまま!

この記事ではスケートボードやキャスターボードとの違いから、スイングボードの魅力・遊び方までわかりやすく解説していきます。

新しい「走り」の楽しさに出会いたい方、必見です!

スイングボードは3輪の「走ることを楽しむ」ボード

スイングボード

スイングボードは、アメリカで生まれたちょっと変わった3輪タイプのスケートボード。

前にひとつ、後ろにふたつのタイヤがついていて、特に前輪はなんと360度くるくる回る仕様!

そのユニークな構造のおかげで、スケートボードでもキャスターボードでも味わえない、新感覚の滑りが楽しめるんです。

しかも、いちいち地面を蹴らなくてもガンガン加速するんです!体を左右に動かすだけでスーッと前に進んでいく姿は、まさに某・小学生探偵のようなかっこよさ(笑)

サーフィンやスノボを思わせるような滑走スタイルにハマる人、続出中!大人も子どもも夢中になるのも納得のアイテムです。

ぜんっぜん違う!他のボード系遊びとスイングボードを徹底比較

徹底比較
スイングボード スケートボード キャスターボード
ウィールの数 3 4 2
基本の遊び方 走行ターントリック 走行トリック 走行
楽しくなるタイミング 乗ってすぐ トリックができるようになってから ボードに立てるようになってから
マスターするまでの時間 短い 長い 少し長い

スケートボードとの違い

スケートボードで地面を蹴らずに前に進み続けるには、「チックタック」と呼ばれるテクニックでボードの前輪を浮かせながら進む必要があります。でもこれがなかなか難しくて、しっかり乗れるようになるまでに時間がかかるんですよね。

某有名アニメの小学生探偵に憧れて「スケボーでスイスイ走りたい!」と始めたのに、実際は全然進まないし、何度も地面を蹴らないといけない……。そんなイメージとのギャップにがっかりする子も多いんです。

その点、スイングボードなら心配無用!

体重を左右に移動させるだけでスイスイと自走できるから、地面を蹴る必要はありません。しかも、トリックを覚えなくても「走ること」自体をすぐに楽しめるので、乗れるようになったその日からもう夢中になれるはず!

「まず技をマスターしないと楽しめない」——そんなスケボーとの違いが、スイングボードの大きな魅力です。

キャスターボードとの違い

キャスターボードとの違い

キャスターボードも、スイングボードと同じように「走る楽しさ」を味わう乗りもの。でも2輪構造なので、まずはボードにしっかり立てるようになるのが最初のハードルです。

実際、乗れるようになるまでに1週間ほどかかるお子さんも多く、楽しさを感じるまでにちょっと時間がかかるのが正直なところ。

その点スイングボードは、体重移動だけでスムーズに進むだけでなく、サーフィンのような急なターンやスノボのようなカービングも楽しめます!「ただ走る」だけじゃなく、「走りを遊ぶ」感覚が味わえるのが大きな魅力♪

さらに、キャスターボードよりも乗り始めやすいので、早い段階で「できた!」を実感できるお子さんが多いのも特徴です。

これは納得!スイングボードが人気の7つの理由

なぜ今、多くの人がスイングボードに夢中になっているのか?

今回はその魅力をギュッとまとめて、人気の理由を7つに分けてご紹介します!

  1. 体重移動だけで加速・自走するのでボード初心者でも乗りやすい
  2. スケートボードやキャスターボードよりも楽しさを実感しやすい
  3. サーフィンやスノーボードのようなターンがおもしろい
  4. 他のボードよりも安全に遊べる
  5. 家の駐車場のような狭い場所でも遊べる
  6. 組み立て不要で届いたらすぐに子どもに渡せる
  7. スタイリッシュなデザインでおもちゃっぽくない

読めばきっと、「これは流行るのも納得…!」と思うはず♪

体重移動だけで加速・自走するのでボード初心者でも乗りやすい

初心者でも乗りやすい

スイングボードのいちばんの魅力は、地面を蹴らなくても体をひねるだけでグングン進むこと!

これまで、スケボーを買ってみたけど「全然進まない……」「技ができないとつまらない……」と感じてスイングボードに変えたお客様もたっくさん見てきました。

なぜならスイングボードはただ滑るだけで楽しいから!

サーフィンやスノーボードのような気持ちよさを家のご近所でも気軽に体験できるのが魅力です♪

スケートボードやキャスターボードよりも楽しさを実感しやすい

楽しさを実感しやすい

スケートボードやキャスターボードは、乗りこなすまでに少し時間がかかる乗りもの。特にスケボーは、地面を何度も蹴って進んだり、チックタックなどのトリックを覚えないと本当の楽しさを感じづらいのが現実です。

キャスターボードも、まずは両足でバランスを取って乗るだけでも一苦労。スムーズに進めるようになるまでに、練習が必要なことが多いんです。

その点スイングボードは、届いたその日から両足で乗れて、体重移動だけでぐんぐん加速。特別な技術がなくても、まるでサーフィンやスノーボードのようなターンやスピード感をすぐに味わえます!

だからこそ「乗ってすぐに楽しい!」と感じる人が多く、子どもから大人まで夢中になる人が続出中なんです♪

サーフィンやスノーボードのようなターンがおもしろい

ターンがおもしろい

サーフィンのような急旋回ターンやスノーボードのようなカービングターンがいつでもどこでも楽しめる!それがスイングボードの最大の魅力です。

家の前でも、ご近所のちょっとしたスペースでも、本格的な“ライディング感覚”を味わえます♪

実際に、プロのスノーボーダーやサーファーたちがオフシーズンのトレーニングとして取り入れているほど。そのリアルな操作感は、ただの遊びを超えた本格派です。

他のボードよりも安全に遊べる

安全

スイングボードは、スケートボードに比べてトリックやジャンプを必要としないため、転倒やケガのリスクが比較的少ないのも魅力のひとつ!

放課後に子どもたちだけで近くの公園へ遊びに行くようなときでも、「これなら安心して送り出せる」と保護者からの信頼も厚いアイテムです。

楽しく遊びながら、バランス感覚や体の使い方もしっかり育める──そんな“安心&アクティブ”な乗りものだから人気が上昇しています♪

家の駐車場のような狭い場所でも遊べる

 

スイングボードは、広いスペースがなくてもOK!

だから家の駐車場や近所のちょっとした広場・遊歩道など、平らな場所さえあればしっかり遊べるのが特徴です。

スケートボードのように専用のパークに連れていく必要もなく、思い立ったときにすぐ遊べる手軽さが、ママパパにとってもうれしいポイントですよね♪

「今日は近所で軽く遊ぼう」そんな日常の中でも、しっかり“走る楽しさ”を味わえるから、毎日の遊びにぴったりです。

組み立て不要で届いたらすぐに子どもに渡せる

組み立て不要

スイングボードは、組み立て不要の完成品!届いたその瞬間から、すぐに遊べるのがうれしいポイントです。

面倒なパーツの取り付けや工具も一切不要なので、ママやパパが手間をかけることなく、子どもにすぐ渡してあげられます。

「届いてすぐに外で遊びたい!」というワクワクにもすぐ応えられる、ギフトにもぴったりな乗りものです♪

スタイリッシュなデザインでおもちゃっぽくない

スタイリッシュなデザイン

スイングボードは子ども向けの遊び道具でありながら、デザインはとことんスタイリッシュ!

カラーリングやフォルムにもこだわっていて、“いかにもおもちゃ”という見た目ではないのが特長です。

その洗練されたデザイン性から、2018年には世界的なプロダクトデザイン賞「Red Dot Design Award」も受賞♪

大人が使っても違和感のないビジュアルで、親子でシェアしたくなる、そんな一台です。

初心者必見!スイングボードの乗り方

1. 体の向きを決める

体の向きを決める

まずは、自分にとって乗りやすいスタンス(足の向き)を決めましょう!

  • 左足を前にする人は「レギュラースタンス」
  • 右足を前にする人は「グーフィースタンス」

どちらが自分に合っているかを決めるには、次の方法を試してみてください。

  1. 誰かに軽く背中を押してもらう
  2. とっさに前に出る足があなたの「利き足」

その足を後ろにすると、バランスがとりやすくなります。たとえば、右足が出た人は「右足が後ろ」→レギュラースタンスです。

体の向きが決まると、安定感がグッとアップし、スムーズに乗り始められます♪

じゅんじゅん

ただ、私の場合は右足が利き足のはずなのにグーフィースタンスのほうが乗りやすいという不思議な現象が起きました。

まずは上の診断方法でスタンスを決めて、乗ってみてから「本当に乗りやすいのはどっちかな?」と試してみるのもよさそうです!

2. 両足でボードに立つ

ボードに立つ

スタンスが決まったら、いよいよボードに立ってみましょう!平らで傾きの少ない場所を選ぶのがポイントです。

  1. 後ろ足からボードに乗る
  2. 前足をそっと乗せる

 はじめは壁や手すりにつかまってOK。足を乗せる位置は、左右のデッキの中央あたりが目安です。

  1. 足幅と姿勢を整える

肩幅くらいに足を開いて、ひざを軽く曲げておくとバランスがとりやすくなります。

  1. バランスを保ったまま、しばらく立ち続ける

最初はちょっとドキドキするかもしれませんが、慣れてくるとすぐに感覚がつかめてきますよ!

3. 後ろ足で地面をゆっくり蹴る

 

両足でボードに立てたら、次は軽く前に進んでみましょう。まずは後ろ足でやさしく地面を蹴って、少しだけボードを前に動かします。

  1. 後ろ足を地面におろす
  2. 軽く蹴って前に進む

強く蹴りすぎず、軽く1回スッと押し出すようなイメージで蹴ってみます。このとき、前足はしっかりボードの上に置いたままにしておくと安定します。

  1. すぐに両足を乗せ直す

ボードが前に進んだら、後ろ足もすぐにボードの上に戻します。足を乗せたら、ひざを軽く曲げてバランスをとりましょう。

ボードがほんの少し動くだけでもOK! 最初は「ゆっくり」「慎重に」がポイントです。

4. 膝を曲げ体重を左右にかける

 

スイングボードは、地面を蹴らなくても体重移動だけで進めるのが最大の特徴。そのための基本が、「膝を曲げて体重を左右にかける」動きです。

  1. 膝を少し曲げて体の重心を下げる
  2. 左右にゆっくり体重をかける

 肩や腰を少しひねるようにしながら、体重を左右交互に移してみましょう。この動きが、前輪に伝わって進んだり曲がったりする力になります。

  1. リズムよく体重を移動させる

この動きができるようになると、ボードが自分で進んでいく感覚に!サーフィンやスノーボードのような気持ちよさを味わえます。

最初は小さな動きでOK♪

慣れてくると、ぐんぐん進んだり、大きくターンしたりできるようになりますよ!

目安は身長!スイングボードの選び方

選び方

スイングボードには、30インチ(MINIモデル)と36インチ(FUNモデル)の2サイズがあります。見た目だけで選ぶのはもったいない!体格に合わせて、ベストな一台を選びましょう。

30インチ 36インチ
操作性 小回りがきいて扱いやすい 安定感バツグンで滑りが気持ちいい
おすすめする人 130cm未満の子どもより小回りを楽しみたい人 130cm以上の人より安定感を求める人
ターンの感覚 弧が小さく、より狭い場所でも遊べる 弧が大きく、体格がいい人でも乗りやすい

大人でも30インチに乗ることは可能ですが、少し体重を乗せるだけでもボードが大きく動きます。

36インチに比べると安定性に欠けると感じやすいため、原則として身長に応じてサイズ選びをするのがおすすめです!

スペックも申し分なし!スイングボードは大人にもおすすめ

大人にもおすすめ

プロスケーターも使用する、最高品質と名高いカナディアンメープル8層のデッキに、非常になめらかな滑りを実現するABEC9の高性能ベアリングを搭載!

スイングボードは「ただのおもちゃ」ではなく、大人も夢中になる本格派のライディングギアです。

その滑走感は、まるでスノーボードやサーフィンのよう。実際に、オフトレーニング用として取り入れているスノーボーダーやサーファーも少なくありません!

ストリートで感覚を磨きながら、シーズンオフでもスキルアップを目指せるアイテムとして注目されています。

スイングボードは遊びの世界を変えてくれる!

スイングボードは、ただの乗り物ではありません。子どもから大人まで夢中になれる、新しい遊びのカタチです!

乗るだけで自然と笑顔になり、まるでサーフィンやスノーボードのような爽快感が、日常の中で手軽に味わえます。

「ちゃんと遊べるかな?」と迷っている方も、まずは一歩ふみ出してみてください。体重移動だけで進む感覚は、きっとすぐにクセになるはずです♪

安全に狭い場所でも遊べるから、子どもたちの「楽しい!」があふれる、家族みんなの新しい時間が始まりますよ!