外遊びの達人が実際に体験して趣味になったアウトドア遊び8選

春の訪れと共に「アウトドアで思いっきり遊びを楽しみたい!」「非日常な体験を味わいたい」「暖かくなってきたからお出かけしたいな…」と思う人は多いのではないでしょうか?

四季のある日本はアウトドア遊びには最高の環境です。

今まで興味はあったけど何から始めたらいいかわからない…と二の足を踏んでいた人、体力に自信のない人、お子様からご年配の人も楽しめる私が厳選したアウトドア遊びをご紹介させていただきます!

今回ご紹介するアウトドア遊びはこちらです。

  • トレッキング
  • ハイキング
  • サップ/カヤック
  • シュノーケリング
  • バーベキュー
  • キャンプ
  • アスレチック/フォレストアドベンチャー
  • スキー/スノーボード

しかしただこれらの遊びを紹介するだけではありません。

アウトドア遊び歴40年の私だからこそ語れる、それぞれの遊びの魅力や100倍楽しむ人法も解説します。

ただのアウトドア遊びではなく、「心のそこから楽しめる」「非日常を味わえる」アウトドア遊びを見つけて下さい!

目次
  1. トレッキング
    1. トレッキングの魅力
    2. トレッキングを楽しむコツ
    3. トレッキングができる場所
    4. トレッキングをおすすめする人
  2. ハイキング
    1. ハイキングの魅力
    2. ハイキングを楽しむコツ
    3. ハイキングができる場所
    4. ハイキングをおすすめする人
  3. サップ/カヤック
    1. サップ/カヤックの魅力
    2. サップ/カヤックを楽しむコツ
    3. サップ/カヤックができる場所
    4. サップ/カヤックをおすすめする人
  4. シュノーケリング
    1. シュノーケリングの魅力
    2. シュノーケリングを楽しむコツ
    3. シュノーケリングができる場所
    4. シュノーケリングをおすすめする人
  5. バーベキュー
    1. バーベキューの魅力
    2. バーベキューを楽しむコツ
    3. バーベキューができる場所
    4. バーベキューをおすすめする人
  6. キャンプ
    1. キャンプの魅力
    2. キャンプを楽しむコツ
    3. キャンプができる場所
    4. キャンプをおすすめする人
  7. アスレチック/フォレストアドベンチャー
    1. アスレチック/フォレストアドベンチャーの魅力
    2. アスレチック/フォレストアドベンチャーを楽しむコツ
    3. アスレチック/フォレストアドベンチャーができる場所
    4. アスレチック/フォレストアドベンチャーをおすすめする人
  8. スキー/スノーボード
    1. スキー/スノーボードの魅力
    2. スキー/スノーボードを楽しむコツ
    3. スキー/スノーボードができる場所
    4. スキー/スノーボードをおすすめする人
  9. まとめ

トレッキング

「鳥海山」 Photo by Yamashita

トレッキングの魅力

トレッキングの魅力はなんといっても

  • 四季折々の景色を楽しめること
  • 山頂で最高にうまい飯を食べること

です。

まずは四季折々の景色を楽しめること。

例えば下記のように山でしか出会いない可憐な花々、その山でしか見られない固有種を見ることができます。

「チョウカイフマ(固有種)と新山」 Photo by Yamashita

また、下のように秋には色彩豊かな紅葉の景色を楽しむこともできます。

「錦秋の栗駒山」 Photo by Yamashita

同じ山・同じルートでも見る景色が異なり、何度訪れても飽きることがないんです。

そして山頂で食べる飯が最高にうまい!!!

「日清カップヌードル」 Yamashita

山に登った達成感と共に食べるカップラーメンは格別です。

普段食べる食事の100倍美味しく感じますよ。

トレッキングを楽しむコツ

品格・歴史・個性」があり、標高1500メートル以上の山々から選ばれた「日本百名山」を巡ってみると、トレッキングをもっと楽しむことができます。

合わせて、山頂神社でしかいただけない御朱印をもらう「登拝」をするとまた新しい達成感を味わえますね。

スケジュールの余裕をもって山小屋・避難小屋・テントを背負って山で一晩過ごしたり、下山後の温泉と地元の美味しいご飯を楽しむと、至福の時間を感じられるはずです。

これらの魅力は家族や友人、気の合う仲間達と一緒ならその感動を共有できること。独り歩きならもっと山と自然と、五感が一体になれることを経験できることでしょう。

トレッキングができる場所

トレッキングは「登山道」のある山であれば、日本国内はもちろん、世界中でできます。

日本は国土の約70%が山岳地帯です。

国土地理院発行の25000分の1の地図、昭文社発行の「山と高原地図」、各県別「山の本」などに記載の山で

トレッキングできます。

例えば私が巡った山では下記スポットがおすすめです。

  • 鳥海山(山形 / 秋田)
  • 早池峰山(岩手)
  • 栗駒山(秋田 / 岩手 / 宮城)
  • 月山(山形)
  • 那須連山(栃木)
  • 燕岳(長野)
  • 涸沢~奥穂高岳(長野)
  • 立山~室堂平~剣御前小舎(長野)
  • 富士山(山梨 / 静岡)
  • 高尾山(東京都)

一例となりますが何度も歩きたくなる素晴らしい山々です、ぜひ時間に余裕をもって

楽しんでいただきたいと思います。

トレッキングをおすすめする人

  • 日本の大自然に触れて心身共にリフレッシュしたい人
  • 体力の維持・向上をしたい人
  • 生活習慣病予防などの健康に関心の高い人
  • 旅行好きな人
  • 寺院巡りや歴史が好きな人
  • お花や高山植物・野鳥・地質などに興味がある人

以上のような人には、ぜひトレッキングをおすすめします。

ハイキング

「室堂平にて鏡のミクリガ池と立山を望む」 Photo by Yamashita

ハイキングの魅力

ハイキングの魅力はなんといっても

  • 整備された歩道や高低差の少ない道を歩き、手軽に自然と触れ合いながら気分をリフレッシュでき、適度な運動ができること
  • 観光地を拠点にしたコースが多く、旅行の最中にも体力に合わせて非日常の景色を手軽に楽しめること
  • ハイキング後は旅先の美味しい料理と温泉を満喫できること

です。

例えば下のように雄大な自然環境でしか出会えない、火山活動でできたカルデラ湖と雲海をも見ることができます。

「一切経山頂より魔女の瞳を望む」 Photo by Yamashita

また、下のように山岳観光地と隣接し、歩きやすい整備された歩道を散策することができます。

「酸ケ平湿原の木歩道」 Photo by Yamashita

人気なスポットでは、過ごしやすい季節の晴れた日には遊歩道が渋滞する場合ことも。

「紅葉シーズンの月山遊歩道」 Photo by Yamashita

ハイキングを楽しむコツ

まずは全国の山岳観光地を拠点として、気候的に気持ちのいい初夏から始めることをおすすめします。

トレッキングと比べて行動エリアでのリスクが少ないことから、自然の中で少しゆっくりした食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

暖かいコーヒーや紅茶を入れたポットに、お弁当やおやつを持参して、特等席をさがして非日常を楽しんでみてください!

時間、体力に余裕をもって行動できるので、家族や仲間との会話も楽しみ、下山後はその地域の温泉や美味しい食事などもセットで楽しむのも最高です。

また、トレッキング、ハイキング共通してより安全に楽しむために「トレッキングポール」の使用をおすすめします。

歩行時のバランスがとりやすく、身体への負荷を軽減できることによって疲労を軽減し、集中力を保ち安全な山歩きをサポートしてくれます。

また、緊急時には担架として・椹木として・ツェルトの支柱としても使用できることから、初心者はもちろん、ベテランの人も持つことを推奨する道具です。

数あるトレッキングポールの中でも、私が特におすすめしたいのはイタリア製にこだわった「MASTERS TREKKING POLE」マスターズトレッキングポールです!

中でも初心者から経験者までバランス良く使用できる「RANGER LTD」は、使い勝手・サイズ感・強度・山中でのトラブルが起こりにくい構造で、100%イタリア製、さらには100%太陽光エネルギーでの生産ということから、自信をもっておすすめできます。

商品の詳細はこちらから

ハイキングができる場所

ハイキングができる場所は、トレッキングができる場所と基本的には同じです。

その中でも

  • 高低差が少ない
  • 散策コースタイムが短く運動負荷が少ない
  • 手洗いや食事のできる環境が整備され、観光地化されている
  • ロープウェイやリフトなどを利用してゆっくり下山しながら散策を楽しめる

以上のようなコースが初心者にはおすすめです。

初心者は下りに時間がかかり、身体への負荷がかかったり転倒してしまうケースも多いので、ロープウェイやリフトを使用してみてください。

前述した、昭文社発行の「山と高原地図」、各県別「山の本」などでは歩行ルート毎に歩行時間の目安が記載されており、参考にしながらハイキングルートを計画してみるとよいでしょう。

私が巡ったハイキングコース/場所では下記スポットがおすすめです。

  • 鳥海山~獅子ヶ鼻湿原(秋田県)
  • 八幡平~自然探勝路(秋田 / 岩手)
  • 蔵王山~自然植物園~地蔵山~お釜(山形 / 宮城)
  • 尾瀬~尾瀬ヶ原湿原(福島 / 群馬 栃木 / 新潟)
  • 那須茶臼岳(栃木)
  • 上高地(長野)
  • 立山室堂平(長野)
  • 高尾山(東京都)
  • 国営昭和記念公園(東京都)
  • 葛西臨海公園(東京都)

まだまだご紹介したい場所はありますが、まずはこのスポットをぜひ訪れてみてください!

ハイキングをおすすめする人

  • 体力に自信がない・足腰に自信が無い人
  • 心身共にリフレッシュしたい人
  • 体力の維持・向上をしたい人
  • 生活習慣病予防などの健康に関心の高い人
  • 旅行好きな人
  • 寺院巡りや歴史が好きな人

ハイキングはトレッキングよりもハードルが低いので、子供でも年配の人でも無理なく楽しめます。

サップ/カヤック

「8月の終わりに山梨県西湖にて」 Photo by Yamashita

サップ/カヤックの魅力

サップ/カヤックの魅力はなんといっても

  • 非日常な水の上を自由に好きなように移動できる解放感が味わえること
  • マリンスポーツを代表するサーフィンやヨットと比べて簡単に習得できて手軽に楽しめること

です。

例えば下のように四季折々、水面が大きな鏡になる瞬間なども見逃せません。

「鏡面の夏の西湖」 Photo by Yamashita

また、下のように水上からしか行けない秘境探索は映画のワンシーンのような体験もできます。

「妻と次男を先頭に某ダム湖にてジャングルクルーズ」 Photo by Yamashita

サップ/カヤックを楽しむコツ

サップ/カヤックに共通して「パドル操作のマスター」すると、どんどんハマる!

自由自在にサップ/カヤックをパドル1本でコントロールができるようになっていくと、海・川・湖など

遊ぶフィールドが広がります。

また、技術と知識も向上し経験を重ねていくことにより、より安全にさまざまな予測のもと楽しむことができます。

しだいに冒険心が膨らんでいき、陸上からは行けない自分だけの秘密のエリアを見つけたり、釣りを楽しん

だり……

夢中で遊んでいくうちに、やがて仲間ができ、釣りやツーリングを楽しむようになったら最高ですね!

サップ/カヤックができる場所

サップ/カヤックは、海・川・湖などで禁止区域を除く、水深30cm以上ある場所で楽しめます。

ここでは、初心者に知っておいてほしい知識も紹介します。

【海での注意事項】

海では大型船の航路や、船外機付きの船が頻繁に行きかう場所は十分な注意が必要です。

海の上での進路の取り方は「右側通行の原則」ですので、遊ぶ際は必ず覚えておきましょう。

また、海では潮流や風、おおきなうねりなど、環境により状況が著しく変化します、セルフレスキュー技術の定期的な訓練と、万一を想定したルールを守って複数人で楽しんでください。

【川での注意事項】

流れのある川では海とはまた違う技術が必要です。楽しい川下りを楽しむためには事前の調査・下見・回収ルートなど万全に準備をする必要があります。

私はここ数年、お子様連れや初心者のお客様と遊びに行くことが多いので、安心な湖をメインに遊んでいます。

中でも、富士五湖の中でも透明度が高く静かな「西湖」がおすすめです。

主にキャンプビレッジ GNOMEを日帰り利用し、よくサップ/カヤックを楽しんでいます。

エンジン付きの船が入ってこない場所なので静かで安全に楽しめるだけでなく、レンタルもあるので手ぶらで行っても大丈夫!

お近くの人はぜひ遊びに行ってみてください。

 

サップ/カヤックをおすすめする人

  • 釣り好きな人

数100mほど沖に出れば、陸とは全く違う釣果が期待できます!

  • キャンパー

キャンプ場の朝・朝食前の夜明け後、静まり返った湖面に漕ぎ出てみてください。静寂の中、パドリングの音と自然の音だけに囲まれて、この世に自分しかいないのではないかというほどの錯覚を覚えます。

キャンプサイトに戻ってからのコーヒーと朝食は格別です。

  • 子供がいる家族

ファミリーには特におすすめ!夏休みの最高の思い出が作れるでしょう。自分で操作して進んでいく感覚はとても気持ちよく、きっと子供は大人以上に新しい経験を楽しんでくれます。

サップ/カヤックで着用する浮力ベストは、水遊びの時にも事故防止に一役買います。

シュノーケリング

「サップをベース基地にシュノーケリング」 Photo by Yamashita

シュノーケリングの魅力

シュノーケリングの魅力は

  • 浮力ベストやシュノーケルがあれば、特別な技術がなくても誰でも楽しめること
  • 水面に浮かびながら水中の世界をじっくり観察するという非日常な体験ができること

です。

「夜光虫」をご存じでしょうか?夜に海中を泳ぐと、その刺激で海中のプランクトンなどの夜光虫が発光し、

辺り一面が星空のようになります。

ずっと見ていたくなるほど引き込まれる光景は唯一無二です。

そんな特別な体験ができるのはシュノーケリングだからこそ!

以上のように、美しい海の中の魚などの海洋生物類の観察こそがシュノーケリングの醍醐味です。

沖縄もそうですが、関東近郊でもシュノーケリングにおすすめの場所は沢山ありますので、のちほどご紹介しますね。

シュノーケリングを楽しむコツ

シュノーケリングを楽しむためにも最新の道具を使いましょう!

最近ではシュノーケルで口に咥えなくても良いフルフェイスタイプのものがあり、これがまた最高に使いやすくておすすめです。

口に咥えなくても普通に呼吸でき、水中に潜っても空気功から水が入ってこないという特徴から、シュノーケル慣れしてない人にも使いやすい!

口をつけないので、気軽に貸し借りして順番に遊べるのもポイントです。

 

現在は大手ECサイトでも手軽に購入できます。

「Munich ISPO展示会参加時取材」Photo by Yamashita

特におすすめの商品はこちら

シュノーケリングができる場所

シュノーケリングは、一般的に海水浴場で体験できます。

都内近郊なら、葉山・伊豆、大島・八丈島・初島などの離島。

千葉県館山の沖ノ島海水浴場・坂田海水浴場、などは初心者でも楽しめます。

湖や流れの緩やかな川などでも遊べますので、遊泳禁止区域ではない場所で楽しんでください。

シュノーケリングをおすすめする人

シュノーケルに興味のある人はもちろん、やはりキャンパーにはマストでおすすめです。

湖畔や海、川に面したキャンプ場なら、キャンプ生活がもっと楽しめます!

さらにサップをする人なら、シュノーケリングをしない手はありません。

サップ自体が強力な浮力体のため、水中に入らなくてもサップ上からシュノーケリングを楽しめます。

新しいアクティビティとしてぜひ遊んでみてください!

バーベキュー

「20年愛用のBBQギアのユニセラTGとファイアグリル」Photo by Yamashita

バーベキューの魅力

  • 解放感のある「アウトドア」という環境そのものが最高の調味料になり、普段の食材も何倍も美味しく食べられること
  • 自宅やお店では調理の難しい食材を豪快に調理し、ワイルドに食べられること

以上がバーベキューの魅力!

外でご飯を食べるのは、どうしてこうも気持ちがいいのだろう?と感じるほどです。

バーベキューを楽しむコツ

アウトドアならではの木炭での調理、着火の際には「チャコスタ」を使えば手放しで、着火しづらい

木炭にも火を通すことが可能です。

「煙突管現象」を利用し、チャコスタの中に絶えず上昇気流の風が起こします。その時の自然風の環境にもよりますが、放置して約10分程で木炭の芯まで火がまわります。

 

「チャコスタ」 Photo by Yamashita

バーベキューでは肉・魚・野菜の他にも、ほんのひと手間の調理として、オリジナルハンバーガーや

子供の喜ぶデザートとしてスモアなども簡単に作れます。

さらに家では調理が大変で、ギトギトのアブラが出る「スペアリブ」はバーベキューが一番!我が家では

主役級の扱いです。

また、仙台出身の私のこだわりとして、牛タン元を10mm厚切りで用意し炭で短時間で仕上げるのも最高に美味しいのでおすすめです。

【インディアンの子孫から教わった究極のレシピ】

私がインディアンの子孫から教わった究極の「マシュマロ・ロースト」の作り方を公開!

木炭の強い火力を使い「強火の遠火」で全体に火が通るようにゆっくりマシュマロを回転させながらローストします。

コツは遠火で10分以上我慢すること。

やがて表面が肌色へ、そしてきつね色へ……そのころには最初のサイズの2倍以上に膨らんでます。

それを食べた時は大人も子供も目を真ん丸にして、その美味しさに感動することでしょう!

バーベキューができる場所

バーベキューができる場所は、バーベキュー場・キャンプ場などをはじめ、河川敷・公園やアスレチック施設なども!

河川敷や公園によっては禁止されている区域もありますので、必ず事前に確認してくださいね。

バーベキューをおすすめする人

アウトドアで美味しい食事をしたい人におすすめします。

ご家族や親戚同士で、会社や気の合う仲間同士で、バーベキューを楽しんでみてはいかがでしょうか。

キャンプ

「キャンプビレッジ GNOME(山梨県西湖)」 Photo by Yamashita

キャンプの魅力

キャンプの魅力はなんといっても

  • 非日常のアウトドアで生活をすること
  • 新しい綺麗なキャンプ場が続々増えていること
  • グランピング施設というホテル並みのクオリティでアウトドア体験ができること

です。

キャンプを楽しむコツ

キャンプでは、不便をとことん楽しみましょう!

日常で使っている生活用品の一部を上手にアウトドアで使いこなすことで、普段恵まれた生活に感謝する心が芽生えます。

それとは逆に、キャンプ用品を普段の生活に使うと、とてもしっくりくることに気付くでしょう。

アウトドアでの使用を想定しているので当然使い勝手が良く、丈夫です。何よりも合理的にコンパクトに収納でき、持ち運びにも優れているので、アウトドア用品を積極的に日常生活でも取り入れると、キャンプに行くときには普段使っている道具をそのまま持っていくだけですみます。

キャンプしないときには収納する必要も無くなり「あれ何処にしまったっけ?」という会話もなくなります。

まずは沢山のキャンプ場を経験して、その中から自分好みの快適なキャンプ場を決めて定宿すると、慣れてきてアウトドア生活以外の余計なことを考えずに、生活に集中できるようになります。

突き詰めると「何もしない時間」がとても良い時間に思えてくることでしょう。

キャンプができる場所

全国のキャンプ場・オートキャンプ場でキャンプを楽しんでください。

中には市町村が管理している常時無人のキャンプ場で、定期的に清掃に人が来る程度の施設や、最低限の設備の野営場などもあります。

慣れに応じていろんなキャンプ場を楽しんでください!

キャンプをおすすめする人

子育て真っ最中の親御さんには特におすすめです。

私は息子が哺乳瓶の時から連れて行ってましたが、なんだかんだと高校生までは一緒にキャンプを楽しんでました。

アメリカでは子育てはキャンプで行います。

心身共にたくましく社会で活躍できる子に成長してほしいという思いで、キャンプ場でのマナーや目上の人への礼儀・グループでの協調性・リーダーシップ・状況判断力・まとめる力など、キャンプ場でのグループ行動、集団行動などから学んでいくのだとか。

【あるお客様のお子様のお話】
虫が大嫌いなお子様を連れて、初めてのキャンプに行ったお父さん。外での生活を嫌がらないかとても心配していたのですが、そのお子様は虫の「ム」の字を一切言わなかったそう。
理由はあまりにもキャンプでの遊びは楽しすぎて嫌いな虫のことはすっかり気にならなくなっていたから。

このように自然の中で子供たちがたくましく成長していく姿を見られると、とても良い気持ちになりますよね。

以上の例のように、虫嫌いな子供がいるファミリーにもキャンプはおすすめなのです!

アスレチック/フォレストアドベンチャー

「フォレストアドベンチャーフジ」 Photo by Yamashita

アスレチック/フォレストアドベンチャーの魅力

アスレチック/フォレストアドベンチャーの魅力はなんといっても

  • 大自然の中に突如現れる巨大なアスレチックコースで、非日常が詰まったコースを選んで楽しめること
  • 個人でアスレチックが簡単に設置できる時代になり、プライベート・アスレチックで遊べること

です。

アスレチック/フォレストアドベンチャーを楽しむコツ

まずは全国にある「フォレストアドベンチャー」施設を利用しましょう!

プロが安全にガイドしてくれるため、安全管理も万全です。

もう一つは、設置されている場所が増えてきた「Slack Tool」常設のキャンプ場・グランピング施設を利用してキャンプをしながらアスレチック遊びを楽しみましょう!

しかも、今はアウトドアショップで手軽な価格で個人での購入も可能なため、個人でキャンプ場に持っていく人もずいぶんキャンプ場で見るようになりました。

例えばこのようなアスレチックがキャンプ場の自分のサイトの中に簡単に作れるのです!

アスレチック/フォレストアドベンチャーができる場所

全国にある「フォレストアドベンチャー」施設に行ったり、個人でアスレチックを購入してキャンプ場で設置して遊ぶのがおすすめです!

例えば私が行ったキャンプ場/アスレチック/フォレストアドベンチャー施設では下記スポットがおすすめ。

「Slack Tool」が楽しめる施設はこちらです。

アスレチック/フォレストアドベンチャーをおすすめする人

  • 思いっきりアウトドアで身体を動かして遊びたい人
  • 子供に最高の経験、体験をさせてあげたいパパ・ママ
  • キャンプで子供たちがいつも暇している、ゲームばかりして困っているパパ・ママ

以上のような人は、ぜひアスレチックを楽しんでください!

特に「ツリースイング」なら、子供たちが夢中に遊ぶ笑顔を届けられることをお約束します!

ツリースイングの詳細はこちらから

スキー/スノーボード

「次男と親子スキー」 Photo by Yamashita

スキー/スノーボードの魅力

スキー/スノーボードの魅力はなんといっても

  • 手軽に誰でも遊べるウインタースポーツの代表格であること
  • 国内では抜群の環境整備がされていること
  • スクールや検定、競技会も充実していて安全に楽しむ為の技術が向上できること
  • 重力と道具の力で滑走する爽快感、変化する地形を攻略する達成感が得られること

です。

最高のパウダー(粉雪)コンディションに当たった日は、滑走の気持ちよさや美しさもあり、きっと忘れられない1日になりますよ。

スキー/スノーボードを楽しむコツ

スキー/スノーボードは道具のスポーツとまで言われるくらい、道具の選び人で楽しみ方が変わります。

初心者の人はまず手軽に参加・体験してほしいので「レンタル」と「スクール」へ入るのから始めるのが

おすすめです。

「スキボ」という言葉もありスキーとスノーボードをどちらも楽しむ人も近年増加中。

さらに、スキーに行ったら外せないのが温泉!運動後の疲れを癒して、また明日への活力にしてくださいね。

余談ですが…
登山をしている人や、バックカントリースキーをしたい人は「山スキー」や「テレマークスキー」という特別な構造のスキーを使います。山を登るときはカカトが上がり、後ろに滑らないように昔はアザラシの毛を滑走面に張って、現在は化繊の毛を張って、スキーを履いたまま登ります。
雪山の中での登攀能力と、機動力に長けた道具として、雪山を登ったり、下ったりという行動が雪のない夏よりも圧倒的に早く、1日1本の下りのライディングに最高の価値を感じて安全第一で滑って降りてきます。
もちろん、雪崩、遭難などのリスクは高いので、最初は確かな経験豊富なガイドさんと何度も山に入り経験を積むことが大事です。私も最初のころは、M-free和田ガイド、ドリームコンパス佐伯ガイド、友達の210(二戸)スペシャルに同行させていただき、実践のなかから多くの事を学ばせてもらいました。
私も元々アルペンスキーから基礎スキーというキャリアでしたが、20年ほど前から本格的にテレマークスキーの世界の人たちとその面白さ、魅力にハマった人の一人です。いつかブログでじっくり「テレマークスキー」の特集記事を執筆したいと思っています。

「Mt.Minowa Sandan Slope Skier-Yamashita」  Photo by Wada

スキー/スノーボードができる場所

スキー/スノーボードは、全国各地のスキー場で体験できます。

冬以外には「サマーゲレンデ」という人口のプラスチックブラシを敷き詰めた場所が全国にあるので、ぜひ近くの施設を調べてみてください。

例えば私が行ったスキー場では下記スポットがおすすめです。

  • ニセコ/ルスツスキー場(北海道)
  • 山形蔵王温泉スキー場(山形)
  • 宮城蔵王えぼしスキー場(宮城)
  • スプリングバレー仙台泉スキー場(仙台)
  • 安比高原スキー場(岩手)
  • 夏油高原スキー場(岩手)
  • 箕輪スキー場(福島)
  • グランデコスキー場(福島)
  • 苗場スキー場(新潟)
  • 白馬八人尾根/五竜スキー場(長野)

スキー/スノーボードをおすすめする人

お子様から元気なアクティブシニアの人まで、スキー/スノーボードはみんなにおすすめします。

特に、1970年代から1990年代スキー全盛期ピークの時代を経験した人はまだまだ多いと思います。

全盛期のころと比べて、何時間もゴンドラを待たなくても良くなり、スキー場への行きかえり何時間も渋滞にはまることも無くなりました。

スキーは何年も前から脳やさまざまな身体の運動にも良いと言われ、脳の活性化、筋力の維持向上と健康寿命を意識される人にも関心の高いスポーツに変化してきました。

まだスキー/スノーボードをしたことが無いという人、お子様とご家族で運動不足になりがちな冬に、旅行を兼ねてぜひウインタースポーツの王道、スキー/スノーボードをおすすめします!

まとめ

今回は、アウトドアでの遊びの種類や方法を紹介しました。

30年の経験で得た知識や経験、おすすめスポットなど、まだまだご紹介したいことは盛りだくさんです!

他の記事でも外遊び・アウトドア遊びについて紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。